Amazonの出品アカウントを登録したのが5月3日でした。
でも、すんなり手続き完了とは行きませんでした。
2段階認証登録のエラーで
ヘルプに問い合わせても解決せず
2週間ほど登録が進まないという事態に遭遇。
なんとか解決して5月中に無事出品登録を完了。
思わぬトラブルに見舞われ
実質の出品期間は2ヶ月ではありますが
5月からの3ヶ月
7月までの実績を振り返ってみます。
大した実績も出せていない
お恥ずかしい内容ではありますが
偽りない現実をおみせしています。
手持ちのゲームに支えられた3ヶ月
まずは、売上内容を公開します。
7月までの実質2ヶ月で
販売件数は、44件
売上は、133,586円
という実績でした。
44件の内訳は
ゲーム(手持ち品)35件
本(手持ち品)4件
本(仕入れ品)5件 です。
この数字どう思われますか?
この程度なの?大したことないね。
よく売ったんじゃないの。
いろんな評価があるでしょう。
私としては、ゼロから始めた
Amazon物販なのである程度満足のいく
結果なのではと思っています。
- セラーセントラルの使い方を学び
- 商品登録に苦心して
- 商品写真の撮り方を考え
- 商品説明の書き方を調べ
- FBA納品のラベルの出力
- 商品の包装を初めて経験し
- 段ボールを調達して梱包し
- ヤマトに発送手続きをする
などなど初めてのことばかり・・・
さらにブックオフでの仕入れも初体験。
そう考えると悪くない実績なのでは?
どうでしょうか?
私的には、そんな初めてばかりの状況で
13万円の売上は嬉しい限りです。
仕入れ商品も5件とはいえ実績が上がりました。
結果的には
売上金額の大半がゲームの販売で
ゲームの売上に支えられた3ヶ月でした。
手元にいくら残ったのか
Amazonからの入金は、3ヶ月の合計 75,884円 です。
これは、売上からAmazonの販売手数料や
大口出品費用(月額5,390円×3ヶ月)を差し引いたものです。
出品費用については、小口にしていれば
4,400円で済んだのですが
大口契約でのメリットを考慮して変更しませんでした。
ほとんどが手持ち品の販売なので
棚に並んでいるだけのものを売ったら
7万円余りのお金になった。
ということになるのでしょう。
仕入れ商品の販売は5件
仕入れ商品(中古本)の販売は
5件で、13,360円
入金額 9,146円
仕入れ金額 5,659円
差し引き利益は、3,487円 という結果です。
これが、現実です。
コツを掴むのが上手い人なら
売れる商品を効率よく仕入れて
もっとたくさん売ることが出来るでしょう。
凡人の私としては
仕入れについては、右も左もわからないまま
とりあえず試しに仕入れてみた感じなので
5件でも売れたのは御の字と思います。
仕入れて出品した件数が、65件ほどと
仕入れ件数も少ないのでこんなものなのでしょう。
仕入れにも少しづつ慣れたきたので
これからは、出品在庫300点を目指して
在庫を増やしていくようにします。
現在の出品状況
現時点での出品数は、111点で
内訳は、ゲーム15点、本96点(内仕入れ品約60点)です。
いよいよゲームの在庫が少なくなってきたので
8月からは、本格的に中古本の仕入れを頑張らないと
売上が作れなくなってきそうです。
目標として、9月中に出品数200点を目指します。
3ヶ月を振り返って
FBAについて
FBAは、納品さえしてしまえば
ほぼ何もする必要がなく(価格の見直し程度)
ほったらかしで売れるのでほんとに楽です。
自己発送にすると
商品が売れれば速やかに梱包して
発送手続きをする必要があります。
なので、休日も気が休まりません。
さらに、配送番号を必ず通知する必要があるので
番号間違いやメール送信遅れなどで
Amazonからペナルティを受けるリスクもあります。
配送関連のトラブルも自分で対応しなくてはなりません。
その辺のことを考慮すると
手数料を支払ってもFBAにするメリットは大きいです。
自分一人でやっているなら
FBAを使わない選択はないと言っていいでしょう。
ただし、デメリットもあります。
仕入れた商品は、FBAに納品しないと
販売開始にならない点です。
商品を仕入れてから、FBAに納品するまでの期間
商品は、倉庫に入っている状態になります。
どれくらいまとまれば納品するのか
自分の仕入れペースと合わせて
ルーティーン化しておかないと
販売機会を逃すことになりかねません。
一人でやっていると
納品手続きが一番のネックと言えます。
商品の写真を撮り
セラーセントラルに登録し
梱包して、バーコードを印刷し貼り付ける。
段ボールを準備して
商品を詰め、配送伝票を作成して
宅配業者に持っていく。
これが結構な手間で
商品の数が多くなればなるほど時間がかかる。
適切な大きさの段ボールを準備するのも
何気にめんどくさい。
こればかりは、実際にやりながら
模索して慣れていくしかないです。
決まった大きさの段ボールを準備して
そこに入るだけの商品が仕入れられれば
FBAに納品手続きをする。
そういうルーティーンが出来上がれば
FBA納品も楽にこなせるようになるでしょう。
仕入れについて
最近になってやっと
一回ブックオフに行って、220円の商品を
10冊程度仕入れられるようになりました。
週2回ペースで、月に80冊仕入れ。
これくらいを
当面の仕入れ目標にしようと考えています。
在庫が積み上がって
300冊以上になってくれば
仕入れた80冊分くらいは
売上を作れるようになるのでは
と考えています。
1冊500円の利益で4万円。
とりあえず今年の目標とします。
売上について
実質、2ヶ月の販売期間で
売上の80%が手持ちのゲームソフトでした。
おかげで、Amazonの出品手数料や
Keepaの手数料が賄え
6万円ほどの運転資金が出来ました。
ゼロから始める場合
セラーセントラルの使い方や
納品方法など
手探りで進めることになるので
慣れるまでに数ヶ月はかかります。
それに、仕入れの目利きも
すぐにできるものではなく
これもコツを掴むまで数ヶ月。
その間の経費や仕入れ資金を
準備する必要があります。
その点、私の場合
たまたま趣味がゲームと読書だったので
手持ちのゲームソフトや本があり
FBAで販売するのに適した商材になりました。
おかげで、FBA納品の練習になり
売上も作ることが出来ました。
みんなが、私のように
Amazonで売れるものが
手元にある訳ではないでしょう。
でも、一度断捨離して手持ちのものを
確認してみましょう。
売ればお金になるものが
少なからず手元にあるはずです。
Amazonがダメでも
メルカリ・PayPayフリマ・ラクマなど
今ならネットで売る環境は整っています。
せどりを始めるなら
手持ちのものを売ってお金にする。
これを経験することで
売れる値付けや説明文
梱包方法や配送手続き
お客様対応などなど
必要なスキル取得になることでしょう。